【芦屋ボート(モーニング)西スポ杯】準優で唯一のイン逃げを決めた中岡正彦がV戦1号艇/初日のドリーム組は松井繁と和田兼輔の2人が優出
芦屋ボートの4日間シリーズ「西スポ杯争奪芦屋カップ」は最終日の17日、準優を勝ち抜いた6人が最終12Rで優勝戦を争う。準優3個レースは波乱続きの結果となった。準優10Rは、中岡正彦がインから押しきって勝利。V候補の一角だった重成一人、秦英悟は4、3着に敗れ、5枠の四宮与寛が2着に入った。11Rは、2枠の佐々木和伸が差して1着。インの和田兼輔は粘って優出切符は確保。4枠の湯川浩司は3着までで準優敗退となった。最終12Rは、中亮太が5コースからまくり差して勝利。1号艇の松井繁は2着で優出を果たしたものの、ポールポジションをつかみ損ねた。この結果、中岡がV戦の1枠を獲得。通算84回目、当地は6回目、西スポ杯は2006年の福岡以来、2回目のVへ逃げを決める。