ボートレース

【大村ボート(ナイター)一般】武富智亮「こんなこともあるんですね」大外から勝利で初日最高配当を提供

【記者コラム・造田大の大勝負】
 武富智亮(36)=佐賀・103期=が波乱を演出した。6号艇だった進入固定戦の初日7Rは大外まくりに出ると、バックで先頭争いに参戦。1周2Mで鋭く差して、中辻崇人らとの道中戦を制した。「6-3-1」の決着で3連単3万610円とこの日最高配当だった。

 6号艇での鮮やかな白星に武富本人も「こんなことがあるんですね」と興奮さめやらぬ様子。「伸びるわけではなくて、行き足がいい。Sを決めて4番と5番の上を行けたら、あるかもと思っていた」。決まり手は「まくり」とはいかなかったが、思い通りの勝利にニヤリと笑みを浮かべた。

 「しっかり押しているし、掛かりもいい。レース向きの感じはします」と舟足は好気配。長い7日間シリーズの中心になり得る存在かもしれない。

 ▼10R(武富智亮) 3号艇の若林将が攻め手になりそう。若林が握れば差し場が開く。武富が機力を頼りにまくり差す。5-13-134。

 ▼5R(金子賢志) 初日は大きい着が目立つも、「行き足から伸びはいい」と足は悪くない。3号艇の近藤稔也はまくり屋なだけに展開は向くはず。5-123-123。

松田憲幸(右)と初日7Rのスリット写真を見る武富智亮(左)
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