【大村ボート(ナイター)一般】日笠勝弘「ゴリゴリいかれる感じはなかった」 今節上位機と互角の動きで予選上位通過へ
【記者コラム・造田大の大勝負】
日笠勝弘(41)=大阪・109期=が健闘している。2日目まで3戦1勝、オール2連対の走りで、多くのA級勢をおしのけて得点率3位。3日目は2走とも5着に終わり、得点率17位に後退したが、上位での予選通過もまだまだ狙える位置にいる。
今節の活躍を後押ししているのがエンジンの存在。2連対率26%と平凡だが、「2日目10Rで若林将さんと一緒(2コースが日笠、3コースが若林)だったが、ゴリゴリいかれる感じはなかった」と今節上位機と互角に近い動きを見せている。
「Sが難しい。特訓も展示も早いから本番は放ってしまう。それで届かない。強い気持ちを持ってないといかんすわ」。コテコテの関西弁で気持ちの内を語った。足は悪くないだけにS次第ではチャンスは十分。予選最終日は8R3号艇での1回走り。好Sを放って今節2勝目をつかむ。
▼8R(日笠勝弘) S決めてスリット先行からひとまくり。3-156-156。
▼9R(中村尊) 3号艇の木場悠介が伸びる4号艇の金子賢志対策をしてきそう。金子が無理やりまくる形になれば、一つ外の中村に展開が向く。5-14-1436。
