【芦屋ボート（モーニング）一般】平田忠則「コースを問わずチルト3度を使おうと思う」

　平田忠則（48）＝福岡・80期＝が、伸びに特化した調整を示唆した。

　最近はチルトをハネて戦うスタイルも習得中。「芦屋はあまり走っていないけど、今節は勉強の意味も込めて、コースを問わずチルト3度を使おうと思う」。今年最初のVとなった若松ではチルトを巧みに使い分けての初笑い。今節も最大チルト3度までの調整が可能な芦屋で、存分に伸びを生かした調整で今年2回目のVへ挑む腹づもりだ。

　前節の大村GⅠ（地区選）でも優出を決めて、現在2節連続で優出中。「次の尼崎（GⅠ）もチルト3度まで使えるから、ここでの調整がいい結果につながればいいですね」。序盤から強烈な伸びでインパクトを残して、次節の大舞台にもつなげてみせる。