ボートレース

【大村ボート(ナイター)一般】木場悠介が地元3連続優出「眞杉匠みたいな足」助言を生かして復調のきっかけつかむ

【記者コラム・造田大の大勝負】
 予選19位だった木場悠介(32)=長崎・119期=が優出にこぎ着けた。5日目の準進戦を4着でクリア。迎えた6日目の準優9Rは枠なり6コースからまくり差して連争いに加わると、1周2Mを先マイして2着に浮上。逃げ決着ながら3連単1万8840円の高配当決着に貢献した。

 「めっちゃうれしい。大村3連続優出ですよ」とレース後は笑みがはじけた。低調だった今節序盤からここまで押し上げたのは、9R1着だった武富智亮の存在だ。「武富さんにはいつもいろいろ教えてもらっています。最近は調子が悪くて…。いつもの伸び型の調整をしても伸びないし…。今節は武富さんに出足型のペラを教わった。こんなに乗りやすいなんて。自分でもビックリだし、調子を取り戻せそう」。地元優出だけでなくスランプ脱出のきっかけもつかんだ。

 「ここ最近の中ではレース足が一番来ている。1Mは舟が向いたし、ターンの押しもある。競輪選手に例えると眞杉匠選手みたいな足でした」。趣味の競輪の話が飛び出すほど、足も気持ちも上々。優勝戦も大外となるが、再度の波乱を演出して、1期でのA2返り咲きの契機にしてみせる。

 ▼12R(木場悠介) 優勝戦も眞杉のような足になっていれば、連入は十分ある。1-6-234。
 ▼9R(池田剛規) 気配は日に日に上昇。イン一瀬明が不調なだけに、アタマ抜け出しは考えられる。3-145-145。

準優9Rで2着に入り地元3連続優出を決めた木場悠介

 

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