【芦屋ボート（モーニング）一般】上條暢嵩　予選の減点を克服して準優5号艇を獲得

　予選2日目前半に不良航法による減点を取られた上條暢嵩（31）＝大阪・110期＝だったが、得点率5.88の15位で予選通過を果たした。

　予選の最終的なボーダーは5.50。通常よりもかなり低いボーダーラインに推移したことで、何とか準優の椅子に手にすることができた。厳しい状況に立たされていたが、「変わらず足はいい」と初日から好感触の機力も後押し。2日目からの6走は1着2本、2着2本、3着1本と5本の舟券絡みでポイントを上積み。減点での出遅れを気合の走りで克服してみせた。

　何とかつかんだ準優の切符で迎える10Rは5号艇。「スリット近辺もいい」と一撃も狙える仕上がりだ。たとえ枠番は遠くても、気迫のSを踏み込んで、次は優出切符をつかみ取ってみせる。