ボートレース

【からつボート・GⅠ周年記念】常住蓮「自分のやれることを精いっぱいやります」


【記者コラム・古川達也「たっちゃんのハイタッチ」】
 3日目の10Rに3号艇で登場した常住蓮(24)=佐賀・126期=は、枠なりの3コースからコンマ02のトップSを放つも、見せ場なく5着に終わり、「悔しいですね」と辛酸をなめた。

機力はトップレベルの常住蓮

 タッグを組む60号機は、使用2節前に濱崎直矢がVを飾るなど、近況の気配はうなぎ上りの名機。常住も「走り出せば直線はかなりいい」と額面通りの動きに手応えは十分。しかも、「手前の足が良くなれば完璧」と注文を付けていた出足も「今日が一番マシだった」と機力は万全の状態に近い。

 それだけに、予選突破を諦めるつもりはさらさらない。3日目を終えて、得点率は4.50。準優入りへのボーダーを6.00と想定すれば、4日目の2走で18点がノルマ。「ムキにならずに冷静に、自分のやれることを精いっぱいやります」。

 その4日目は2、1枠の内枠デーなら、そのハードルも決して高くはない。「予選突破の可能性が残っているので頑張ります」。GⅠ初の予選突破へ死力を尽くす。

 ▼1R 常住は半年間の2コース1着率が23%。機力の後押しも受けてズバリと差し抜けて、後半へ弾みをつける。2-1-34。
 ▼10R 内枠両者の気配が平凡なら、末永和也の突き抜けも十分。3-124-1246。
 

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