ボートレース

【大村ボート(ミッドナイト)一般】良機手中の石渡翔一郎が決断「ペラを自分の形に叩き変えたら良くなった」

【記者コラム・寺田洋司の狙い目】

 石渡翔一郎(22)=東京・131期=が、ペラ調整力を発揮した。手にする69号機は、素性Aランクの抜群機。2月の九州地区選では峰竜太が「どの足も抜群」と太鼓判を押したほどだが、石渡の前検の手応えは「悪くはないけど、機歴ほどいい感じはしない」とむしろ平凡だった。

 そこで思い切って決断した。「もらったままのペラで行くか迷ったが、結局、自分の形に叩き変えた。そうしたら良くなった」

 そのおかげで前半は3着。後半こそまくり差しが惜しくも決まらず4着だったが、「舟の向きは良かった」と一定の手応えは得た。

 予選最終日の2日目は3R2枠の1走。準優入りを目指して1着を奪取だ。

 ▼3R(石渡翔一郎) カドから攻める杉山正樹にイン畑和宏が抵抗する展開なら、石渡に差し切りのチャンス。2-146-146。

 ▼10R(山本稔太朗) 「舟足は悪くなくて中堅はある。伸びが少しあって、スタートも見やすい」。一撃の可能性を秘める。5-136-136。

準優入りへ予選ラストは2枠1走の石渡翔一郎
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