ボートレース

【尼崎ボート・GⅠ周年記念】気象のせいかエンジンのせいか

【記者コラム・古賀正史の「正史かける」】 
 前検日の2日は、全国的に気温が上昇。ここ尼崎も例に漏れず約15度を計測した。そんな中でも吐く息が白くなるなど湿気も急上昇。選手たちからは次々に「回転が上がらない」とのコメントが飛び出した。

 篠崎仁志もその一人で「ペラはいつもの尼崎の感じに叩いたけど」と過去の経験を踏まえて前検特訓に臨んだが、「回ってなさ過ぎましたね」と思案顔。「このままではレースに行けない」と納得するにはほど遠い舟足で「また調整していきます」と腕まくりした。ただ、自身が今節相棒とする51号機はBランクとまずまずの素性で、初日は前検日と比べて最高気温は10度ほど下がる予報。条件が変われば一変も十分あり得るだけに、初日からの好走に期待したい。

 ▼5R 松井繁の前付けで進入から乱れそう。篠崎は藤原碧生を内に入れたとしても、その藤原はF持ちでスリットから先手を打てそう。まくり切っての相手はその外でS巧者の山田哲也。4―5―全。
 ▼11R 抜群機の栗城匠がカドから一撃。4―125―全。

今節は〝Bランク〟の51号機が相棒の篠崎仁志
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