ボートレース

【大村ボート(ミッドナイト)一般】山口真喜子がGⅠ出場切符へ「目の前のレースをしっかりやりきる」

【記者コラム・寺田洋司の狙い目】

 山口真喜子(27)=長崎・126期=が勝率を意識して最終日も奮闘する。

 初日の減点が響いて今節の準優には進めなかったが、視線の先にはもっと先の戦いがある。8月に浜名湖で開催されるレディースチャンピオンだ。選出基準は5月末までの勝率。「今はボーダー付近なので、目の前のレースをしっかりやりきりたい」と勝率アップに闘志を燃やす。

 前節、同じ浜名湖であったスピードクイーンメモリアルでGⅠ初出場。準優まで進む活躍を見せたが、1着は取れずに水神祭はお預け。「なかなかエンジンが出せなかった」と悔しい思いをした。

 そこでつかめなかったGⅠ初1着のためにも、一戦一戦を大切に出場切符獲得を目指す。

 ▼3R(山口真喜子) 左隣の烏野賢太の攻めに連動して浮上する。6=5-12、65-1-65。

「目の前のレースをしっかり走る」と集中する山口真喜子
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