ボートレース

【尼崎ボート・GⅠ周年記念】篠崎元志 機力の比較対象が悪いだけ!?

【記者コラム・古賀正史の「正史かける」】 
 2日目は後半戦を前に、次第に風が強くなり、9R以降は安定板を装着。そんな中、一番その被害にあったかもしれないのが篠崎元志(39)=福岡・96期。出番は12Rのドリーム戦のみだったため、朝から整備も敢行するなど調整に腕まくりしたが、結果は6着。

 レース後も「安定板が付いてちょっと弱かったですね」と機力の上積みも見られなかった様子。「整備して安定板が付いていない時に乗ったら、そんなに悪い感じはしなかったんですけどね」と整備の成果を見定められなかったことにも思案顔だった。その舟足の低調さには「深谷(知博)選手と足合わせをしてもやられていた」とポツリ。ただ、その深谷自身は「足は良さそう」と上昇ムードを口にしていただけに、比較対象が悪かっただけなのかも。上積みを信じて3日目は積極的に狙ってみる。

 ▼7R 篠崎は伸びは悪くないので、自力で攻められる3コースなら一発十分。3―16―全。
 ▼10R 毒島誠が強気に攻めるなら、藤原碧生にも展開が向く。15―6―全。

2日目ドリームは安定板を装着しての競走となった篠崎元志
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