【宮島ボート・一般】中野次郎が初日ドリーム戦を制す／小坂尚哉は①②スタート

　宮島ボートの6日間シリーズは4日に開幕し、雨が降り続いた初日は前半レースで3連単万舟が相次いだが、10R以降は逃げが3回続き人気サイドで決着。ドリーム戦は中野次郎が逃げ切り、まくって出た小坂尚哉が2着、まくり差しで切り込んだ村岡賢人が3着に続いた。3Rで3周2M逆転2着の中野は「前半はかなり回していったが良くなかった。後半の感じなら出足は普通。直線で出ていく足にしたい」と方向性を探っている状態だ。4Rでカドまくりを決め①②着の小坂は「ペラは自分の形に遠いが、乗り心地はきたのでこの辺で行く」と折り合いをつける様子だ。近況上昇機を手にした向所浩二はまくりと逃げで①①着。伸びも回り足も上々だ。新春と同じ68号機を引いた新田洋一は「正月の形に片面を叩いたがパッとしない。エンジンは悪くないのでペラを合わせる」とレース後は試運転に励んだ。2日目は機力を引き出し連勝を目指す。