【芦屋ボート(モーニング)一般】雑賀勇貴のペラ調整がドンピシャ/素性上位機の底力を引き出す
【記者コラム・河野強の「強行採穴」】
雑賀勇貴(34)=大阪・107期=がタッグを組む36号機は、素性Aランクの評価がつく上位機。前操者の佐藤隆太郎も序盤から「全部がいい」と一貫して好感触を口にし、準Vを飾ったエンジンだ。
ただ初日の雑賀の手応えは「全部が悪いです」と、佐藤とは正反対の手応え。そこで2日目のレース後、「前に芦屋に来た時のペラの形に叩いた」と調整を施すと、3日目には「めちゃくちゃ出ている。行き足から伸びにかけての足がいい」と機力は急上昇。自ら絶賛する仕上がりになった。
序盤2走が6、6着と最悪の滑り出しだったが、2日目後半からの2走は2、2着と挽回。抜群のパワーを引き出した雑賀のアタマから高配当を狙いたい。
▼1R 4号艇の雑賀がカドから一気にまくって、アウト両者も引き出す。4-5=6。
▼9R 機力で勝る雑賀がジカまくりを決めて一気に抜け出す。2-34-全。