【尼崎ボート・GⅠ周年記念】栗城匠の44号機もお目覚めムード
【記者コラム・古賀正史の「正史かける」】
当地は4、44号機の2基がエース格として双璧を成している。得点率2位につける吉田俊彦(46)=兵庫・86期=の乗る4号機は2日目に本格化の兆しを見せ、予選ラストを前に開花した。
もう一方の44号機はというと、タッグを組む栗城匠(29)=東京・118期=が調整にてこずっていたが、ここにきてようやく本来の動きを取り戻してきた。3日目は丸野一樹を道中逆転するなど、目に見えて一変。「だいぶ良くなって全体的にいい」とOKサインも出た。予選突破へは厳しい状況となったが、舟券的には最終日まで積極的に狙いたい。
▼4R その〝エース〟対決となったが、栗城の逃げから。吉田も6枠なら舟券的に妙味はあるので2着固定で。1-6-全。
▼11R 丸野は初日以降白星から遠ざかっているが、展開を突く足はある。トップ通過の懸かる渡邉和将が強攻策に出るようなら差し場も開きそう。突き抜けて6-12-全。
