【からつボート（モーニング）一般】石丸小槙「舟券に絡めるように頑張ります」

【記者コラム・古川達也「たっちゃんのハイタッチ」】
　初日の2Rに5号艇で登場した石丸小槙（25）＝香川・129期＝だったが、見せ場なく5着。「（前を走る）みんなのお尻しか見えなかった」と悔しさをにじませた。

　それでも、気配の良さはみんなより上。今節の相棒41号機は2連対率トップの54％を誇る実績機。前操者の吉田裕平が3日目の転覆で「かなり落ちている」と嘆いていたものの、今節の石丸は、「トルク感があります」と手応えはまずまず。「直線は悪くないし、今（初日2R）の中では分が良さそうだった」と機力のポテンシャルに陰りはなさそうだ。

　2日目は6、3枠の2走。後半は江口晃生の前付けでコースは変わりそうだが、「舟券に絡めるように頑張ります」とファイティングポーズは崩さない。機力の後押しも受けて、ファンの期待に結果で応える。

　▼5R　石丸がダッシュを利かせて果敢に攻め込む。3＝1－256。
　▼12R　高田明がSを踏み込んでカドから積極策。3コースに構える市橋卓士の気配がひと息なのもプラスの要素。4－126－126。