【尼崎ボート・GⅠ周年記念】山田祐也 万全の舟足で優出を狙う
【記者コラム・古賀正史の「正史かける」】
悪い流れを断ち切って準優入りを決めたのは山田祐也(35)=徳島・112期。2走15点の勝負駆けだった4日目を3、2着と目安の6.00には1点足らずとなったが、ボーダーが下がったこともあり、得点率は15位タイで予選を突破した。
節間を通して「普通」のコメントが続いた舟足も「握って回ったときは回り足なんかはちょっと良さそう」とここに来て〝色〟が付いてきた様子。準優は握って回れる5コース戦。「この辺がベースだけど、もう少し伸びが来るように、ペラ調整をするつもり」。最後のピースをはめて舟足を上向かせ、第二関門突破を目指す。
▼10R 機力はイン渡邉和将の1強ムードで、その他では目に見えるほどの差はなさそう。山田も展開は突ける足はあるので2着なら。1-5-全。
▼4R 機力不足に嘆き節だった吉川元浩が復調ムード。まくり差して突き抜けまで。5-12-全。
