ボートレース

【尼崎ボート・GⅠ周年記念】永井彪也 序盤の再現で下克上を狙う

 永井彪也(32)=東京・109期=の4日目は、2走11点条件の勝負駆け。4枠の前半を2着にまとめ、ポイント的にも後半の負担を減らして臨んだ後半は痛恨の6着大敗。準優ボーダーに2点足らず、相手次第の状況で最終レースを待つこととなった。

 ところが終わってみれば、準優ボーダーは目安の6.00から自身の立つ5.67まで下降。さらには和田拓也と並ぶ形となったが、序盤に得た二つの白星が効いて、ベスト18最後の椅子もつかみ取った。

 節は2日目の前半で6枠から白星を挙げて日またぎ連勝。インパクトある船出だったが、以降は着を落とすなど尻すぼみ状態。機力も「代わり映えしないですね。普通です」と上がらずじまい。ただ、最後に付け加えたのが「しっかりとした普通です」。過不足ない舟足も味方に、序盤の再現でベスト6入りを狙う。

滑り込みで準優入りを決めた永井彪也

 

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