ボートレース

【芦屋ボート(モーニング)一般】木下陽介 6日間で体重60キロから54キロへ大減量

【記者コラム・河野強の「強行採穴」】
 ボートレースはモータースポーツなので、少しでも体重が軽い選手が有利。選手のほとんどがレース開催期間中に食事制限やサウナなどで減量をして、最低体重(男子52キロ)ギリギリの体重管理を行っている。

 前検から開催5日目までの6日間で、尋常ではないスピードで減量している選手が目についた。その選手は木下陽介(45)=東京・88期。「重たい状態で来てしまったので、頑張りました」。前検の体重測定は60キロだったが、5日目の体重測定では54キロ。たった6日間で6キロの大減量をやってのけたのには驚くばかりだ。

 「夜の食事制限とサウナに毎日2時間ぐらい入っています」。6キロの大幅減量とあって「体重を落とした分、ターン回りも良かったです」と文字通りに軽快さはアップ。「次に来るときは体重を軽くして入ります」と反省もあったが、この努力はきっと今節初白星に結びつくはずだ。

 ▼6R 木下が軽快になった回り足を生かしてきっちり押し切る。1-245-全。
 ▼12R 4号艇の北川潤二が前付け。これを入れれば4カドになる3号艇の安河内鈴之介がデビュー初Vへ。3-全-124。

大幅に減量した木下陽介
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