ボートレース

【とこなめボート・GⅠ周年記念】予選突破を目指す畑田汰一「望みがつながったので頑張りたい」

【記者コラム・古川達也「たっちゃんのハイタッチ」】
 畑田汰一(26)=埼玉・122期=の2日目は4Rの1回走り。枠なりの2コースから果敢に握り、抜群の伸びを誇る3号艇・深井利寿の攻めを封じて2着ゴール。「深井さんの足は別物だった」。それだけに「握ったのはギャンブルでしたね」ととっさの判断が功を奏し、5着に終わった初日からリズムアップに成功した。

 タッグを組む41号機の気配も上昇中。「ニードルを絞ったら、直線が良くなったし、いいところでバランスが取れていると思います」。きめ細やかな調整で、百選錬磨の猛者たちが相手でも渡り合えるだけの機力に仕上がりつつある。

 苦い思い出も糧にする。前走地のからつ周年では序盤の苦戦が響いて予選敗退。「正直、2日目くらいから心が折れていました」と振り返ったが、「今節は(予選突破へ)望みがつながったので頑張りたい」と気を引き締め直した。

 3日目は5、3枠の2走。「ここで準優に乗りたいですね」。予選突破を手繰り寄せる激走に期待したい。
 ▼10R カドに構える菅章哉が攻める前に、畑田が仕掛けて好配当をもたらす。3-45-1456。

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前節のからつ周年のリベンジに燃える畑田汰一
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