【若松(ナイター)一般】谷野錬志 優勝は狙える足

<記者コラム・荒木翔吾の荒稼ぎ>
当地の3連続優出を果たして、相性の良さをさらに深めた。谷野錬志は1号艇だった準優10Rを、11のトップSで速攻劇。序盤から好感触だった足色にもちろん陰りはなく「伸びを中心に全体的にいい」とキッパリだ。V戦6号艇の地元大神康司が黙って6コースということはない。「大神さんを入れるかどうかは、進入の深さ次第」。あとは機力をフル活用するために、じっくりと作戦を練る。
2022年12月には1号艇でV、今年2月は4号艇で優出3着だった。全国に視野を広げると、5月の時点で今年3Vと順風満帆だ。「いつ取れるか分からないから、取れる時に取っておきたい。優勝は狙える足」。最高の結果を出して、当地の実績を上書きしたいところだ。
▼12R 誰も大神の前付けを入れず、枠なりのオールスローを想定。谷野が会心のハンドルをねじ込んで、徳増を捉える。2―1―全、2―5―全。
▼11R 三村は伸び型でカマシがおあつらえ向き。Sにもムラがないので一発は魅力。5―1―全、5―6―全。