ボートレース

【とこなめボート・GⅠ周年記念】勝負駆けに成功した井上忠政「展開を突いて優出したい」

【記者コラム・古川達也「たっちゃんのハイタッチ」】
 井上忠政(29)=大阪・119期=は、予選最終日の2走を枠番通りの1、3着にまとめて勝負駆けに成功。これで得点率を前日の20位タイから11位とし、5日目の準優へ駒を進めた。

 「今節は強気のペラ調整で行っています。行き足、伸びがいいですね。ズバ抜けてはいないですけど」。タッグを組む47号機は、節序盤から伸びに関しては選手間の評判も高い。「出足も悪くないし、いい方だと思います」と十分に合格点を与えた。

 準優は4号艇で登場する。「Sはコンマ10を全速で行きたい」と機力の不足がなければ、あとはSに集中するのみ。そして、「隙があれば、展開を突いて優出したいですね」。浪速の若き精鋭が、2度目のGⅠファイナル切符を目指す。

 ▼1R 深井がカドからエース機の本領を発揮する。4-56-156。
 ▼11R 入海馨の伸びが強力で、3コースから握る公算が大きい。井上が冷静にまくり差して優出切符を手中に収める。4=1-235。

■ボートレースとこなめ 開催一覧(出走表・予想)
■ボートレースとこなめ 記事一覧

勝負駆けに成功し準優入りを決めた井上忠政
  • Twitter
  • Facebook
  • Hatena

関連ニュース

  • Twitter
  • Facebook
  • Hatena