【芦屋ボート(モーニング)一般】S力に磨きがかかる加倉侑征
【記者コラム・河野強の「強行採穴」】
加倉侑征(27)=福岡・121期=のS力に磨きがかかっている。
半年間の平均Sタイミングはコンマ13で、今節参加選手では淺田千亜希と並ぶトップタイ。その数字に驚きながらも「日々やってきたことが数字にも表れてきたのかな」と自信をのぞかせていた。現在勝率は5.95のキャリアハイ。そのS力は今期の勝率にもしっかり反映されている。
特訓では「Sは少し届いていなかったけど、勘とは合っています」とまずまずといったところだ。この半年間、104走で35本のゼロ台Sが決まっており、今節もキレのあるSが見られそうだ。加倉のS攻勢に節間を通して注目したい。
▼3R 加倉は吉田一郎の前付けで5コース戦とみる。外からでもSを奮発して豪快にまくり切る。4-136-全。
▼9R センター加倉がSを踏み込んで藤山翔大に抵抗。展開の向く外枠の新鋭が絡めば配当の妙味もある。3-56-全。