【若松ボート（ミッドナイト）一般】古澤光紀　大敗を即挽回し予選6位通過

　素早く立て直した。初日を1、2着の船出とした古澤光紀（37）＝福岡・103期＝だったが、2日目2Rで6着と大ブレーキ。ただ3枠で臨んだ後半9Rはピット離れ良く飛び出して2コースを奪い、まくりで白星を挙げて大敗を挽回。予選6位通過を決めた。

　「ピット離れ仕様じゃないけど出て行きましたね。Sしてもピューっと出て行った。行き足やピット離れは悪くない」と後半のレース内容が示す通りに機力の裏付けは十分。残す課題は「乗り心地は調整が必要。グリップ感が欲しい」とターン回りの修正に取りかかる。

　今年は1月の尼崎で優勝を飾ってスタートダッシュに成功すると、住之江、福岡と現在2連続優出中。今節も好調モードのまま、当地8度目の優出を狙う。