【大村ボート（ナイター）一般】馬野耀が斜めに走ってFをギリギリ回避

【記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々】
　誕生日シリーズの馬野耀（うまの・ひかる）＝大阪・120期＝が優出に成功した。

　初日が31歳の誕生日。後半は1号艇が〝プレゼント〟されたが、3コース上之晃弘にまくられて3着が精いっぱい。「おめでとう」と声をかける機会を逸したが、準優を終えてようやく、祝福らしい言葉をかけることができた。

　準優のSは01とあわやF。「スリットまでにハンドルを右に切りました」。右側に誰もいない6コースだからできた芸当で、少しだけ斜めに走ったことでスリットまでの距離を稼ぎ、ギリギリでFを回避した。

　優勝戦は3号艇。終わってみればここでもツイていた、ともし言えるとすれば、2号艇の上之が強攻に出る展開しかない。▼12R、3－24－全。

　▼10R　準優の4艇Fにより、松下哲也はこの特別選抜戦の6号艇に繰り上がったツキがある。足はいいので大穴演出へ。6－124－全。
 

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