【宮島ボート・ヴィーナスS】初日DR組の中川りなは勝負駆け/得点率トップは大瀧明日香
宮島ボートのヴィーナスシリーズ第23戦「第10回マクール杯」は14日、予選3日目が終了。15日はベスト18入りを懸けて予選最終日が行われる。
3日目連勝で4勝、2着2回とオール2連対の大瀧明日香が得点率トップ。「出足や回ってから出ていく足がいいです」と、実戦足を中心にレースで力強い気配を見せている。2位の勝浦真帆、3位の野田部宏子もオール3連対と安定した航跡を刻んでいる。勝浦は「出口でもう少しスムーズにできそうなので調整したい」と話せば、野田部は「足はバランス型。気温が下がる予報なのでおそらくペラは叩くと思う」と条件に対応して調整を施す構えだ。
準優ボーダーを6.00と想定すると10人が無事故完走で当確。初日ドリーム組の中川りなは2走15点条件の勝負駆けとなった。「Sは届くようになったけど重くてターン回りが全然。一長一短です」と調整に苦心しているが、1号艇での出番もあるだけにノルマクリアも十分。臨戦態勢を整えて予選突破を決める。
