ボートレース

【からつボート(モーニング)一般】兆し見えた西川新太郎「これなら頑張れる」 2日目以降の立て直しに期待

【記者コラム・造田大の大勝負】
 西川新太郎(45)=愛知・84期=が2日目から立て直す。初日5Rのイン戦はトップSを放ったが3コースまくりに屈して最下位に敗れた。「もらったまま乗ったけど、悪いところしかなかった」。起こしが100mと深かったことに加えて、舟足も悪かったのが敗因だ。

 ペラを叩き変えて臨んだ後半10Rは一変。枠なり5コースからまくり差すと、イン後藤正宗にわずかにへ先は届かずも2着は確保した。「自分の形にして特訓から悪くなかったけど、レースでは少し違っていた。ペラ(の形)が戻っていたのかな。もう少し押し感があれば1Mは差さっていたかもしれない」と惜しくも1着を取り逃したが、表情は明るかった。「方向性はつかめた。これなら頑張れる」と力こぶ。2日目以降の激走に期待がかかる。

 ▼8R(西川新太郎) スロー3艇は低調。S次第ではカドからのまくり、まくり差しが決まるか。4-125-125。

 ▼11R(下河誉史) 「合えば中堅より強めはあると思う」と手応えあり。カド受けの田中豪が不調。スリットでへこむようならばカドまくりで進出。4-156-156。

初日10Rは2着で前半の大敗を挽回した西川新太郎
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