【からつボート（モーニング）一般】「（人気アーティストの）VIP席が当たった」久永祥平が運も味方に勝負駆けへ

【記者コラム・造田大の大勝負】
　久永祥平（29）＝東京・122期＝が勝負駆けに挑む。2日目、枠なりの6コースだった2Rで6着に敗れてしまったが、後半6Rは2コースから2着。予選最終日の3日目8Rの1号艇を前に、予選突破の勝負権は確保した。

　今期勝率は5.76とA2安全圏。2期ぶりのA級返り咲きが視野に入るなど好調だが、プライベートもノリノリ。「Adoのワールドツアーのチケットが当たったんですよ。さいたまスーパーアリーナで来月やります。それもVIP席なんです」。ネットで調べたところ、当選確率は20倍前後。「運が良かった。うれしい」と大喜びするのもうなずける。

　2日目のレース後はペラ調整に着手。「押し感がない。同期の中（亮太）君にペラを聞いた。アドバイス通りに叩いたので、これでどうかですね」。人気アーティストのライブチケットが当たるような幸運の持ち主ならば、ペラ調整も当たりそうな気がするし、準優進出戦にも進めそうだ。

　▼4R（久永祥平）　調整が成功すれば、展開を突く力はあるはず。3号艇の平尾崇典の攻めに乗って浮上を図る。4＝3－126、4－1－236。
　▼11R（中亮太）　「回り足は全体を見回しても◎が付く」と絶対の自信を持つ。特徴を生かすまくり差しに期待。3－1＝245。