ボートレース

【芦屋ボート(モーニング)一般】井上遥妃 デビュー初のA2級への勝負駆け

【記者コラム・河野強の「強行採穴」】
 井上遥妃(21)=徳島・131期=が、最終日の2走を気合で走り切る。

 「A2級の勝負駆けなのに結果が残せていない。前節の宮島で勝率を稼いでいたのに悔しいです」。Fを1本持ちながらも、今節序盤は3走連続でゼロ台Sを踏み込む度胸を見せていた。手にする36号機は素性Aランクの上位機。前操者の雑賀勇貴も「足は抜群にいい」と太鼓判を押していた良機だ。4日目終了時点の足の評価は「行き足はいいけど、乗り心地が駄目です」と課題も残すが、ポテンシャルは十分にあるエンジンだ。

 A2級の勝負駆けへは「最終日の2走と次節のからつまでですね」。この大会が終わるとF休みに入る。残りわずかのレースでこれ以上負けるわけにはいかない。これまで以上に気合を入れて上位着を狙いに行くはずだ。

 ▼3R 良機を手にする井上が気合の1番差しで白星へ。2-全-135。
 ▼7R 井上の6コース3着率は16%。大外から全速戦で舟券に絡む。23-全-6。

131期で同期の岡暢祐(左)と井上遥妃


 

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