【若松ボート(ナイター)一般】中止となった18日も調整に精を出していたのは山下大輝
【記者コラム・小野亮太郎の恐れオノのく高配当】
山下大輝(28)=兵庫・126期=は初日に5、6着と苦しい船出。「2走ともチルト0度で行ったけど、起こしで鳴いたりして…。ただ展示タイムは出ていたし、エンジンは悪くないと思う」とマッチングに失敗していたことを敗因に挙げたものの、調整で上向く余地はありそうだと力を込めた。
挽回を期して迎えた18日は開催中止。作業を終えた選手たちが次々に宿舎へと戻っていく中で、帰宿時間ギリギリまでペラ調整室にこもり、一心に作業に取り組む山下の姿があった。「チルトをマイナスに下げてペラを叩きました。これで乗ってみてどうなるか、ですね」。少ない時間を有効に使い、素早く問題点を洗い出した。仕切り直しの2日目は絶好枠の1走。機調を万全に整えて初日の失敗を取り戻す。
▼7R ここも6枠の吉川が動き、田添は5コースの想定。初日2Rの再現へ。4-163-1632。
▼12R 滝川真由子は前検からスリット近辺に好感触。カド一撃に期待。4-126-全。
