【尼崎ボート・GⅢオールレディース】同期のお母さんはやっぱり頼れる存在
【記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々】
地元の新鋭の畑田希咲(はただ・きさき、21歳)=133期=が2日目に、レーサー人生初のスロー戦に臨む予定だ。
前半2Rは3枠に組まれた。「枠なりに入ります。3コースの経験? ありません。スロー起こし? 初めてです。でも勉強です」。誰もが一度は通る道。地元ならば不安は多少は小さくできるだろう。
畑田は続けて、「3コースはどうやって待機行動をしたらいいんですか?」と記者に逆質問。いやいや、私に聞かれても…。「先輩に教わってください」と返すと、その後に教えを請うていたのは、別支部の大先輩の岩崎芳美(52)=徳島・71期=だった。
そこで初めて気付いたが、そうか、岩崎(と樫葉次郎)の娘の樫葉新心は畑田と同じ133期。同期のお母さんなら、経験も豊富だし、そりゃ頼りになるよな~。
岩崎も質問に答えながら丁寧に説明。親世代から子世代へ。ボートレースの歴史はこうやって紡がれていく。
▼6R 同じく兵庫支部の新鋭・南彩寧(22)は前節に初めてのスロー戦を経験。舟券には絡めなかったが、未勝利の選手ながら的確にこなした点は評価したい。今節、初日の奮闘ぶりを見ると、そろそろ水神祭の期待は持てる。5-14-全。
▼10R 6枠に組まれた岩崎芳美だが、B級勢3人の構成で2、3着絡みの可能性は十分。1-6=24。★的中★1-4-6 1400円
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