【若松ボート（ナイター）一般】深川麻奈美が2日目2、1着で大きく挽回して勝負駆け続行

【記者コラム・小野亮太郎の恐れオノのく高配当】
　初戦は転覆に終わった深川麻奈美（38）＝福岡・100期。好枠デーの2日目を2、1着と枠番通りの成績にまとめ、得点率を5.00まで押し上げて3日目に準優入りの望みをつないだ。

　2枠の前半7Rは5番手Sだったが2着を死守。ここで大敗なら予選突破が苦しくなっていただけに「良かった～」と大きく息をついた。「転覆の影響はなさそうで足はいい。2日目は回り過ぎだったけどターン回りが軽快でレース足がいい。あとは回転調整ぐらい」と機力の裏付けも十分。

　予選ラストは再びの1号艇と大いに番組に恵まれた。先日のスピードクイーンメモリアルでFを切ってしまっただけにSは無理できない立場だが、1着条件の勝負駆けならしっかり踏み込む。

　▼2R　松田真実は2日目に見事なツケマイで当地初勝利を飾った。ここも思い切って攻めるか。3－456－全。

　▼11R　吉田光は「スリット近辺の足が特にいい」と手応えを口にする。コース取りから握って攻められる位置まで動けば一発も。6－全－全。