【若松ボート(ナイター)一般】中止を挟んで連勝を挙げた重木輝彦が準優1枠取りへ

初日1走をイン逃げで順調に滑り出した重木輝彦(37)=兵庫・104期。2日目3Rは枠なり2コースからセオリー通りの差しを決め、中止を挟んで連勝。後半11Rは4着にとどまったが、得点率4位タイと準優の絶好枠が望める位置に付ける。
相棒の50号機は機2連対率27%だが、機歴以上の動きを披露。「もらった時は伸び型になっていたけど、そこまで伸びなかったのでペラは叩き変えた。バランス型になっている」と自分好みの仕様に近づけたが、まだ上積みに余念がない。「着は取れているけど、体感はそこまで良くない。乗り心地の部分がもう少し」
若松は2021年7月以来の参戦。その際に優出(5着)の好成績を残したが「前回のことは記憶にないし、調整のイメージもないですね…。」と空白期間が大きいだけに調整の手がかりは少ない。「とりあえず最近やっているペラの形があるので、それをベースに調整を続けていきたい」
予選ラストに残っているのは6枠で、準優好枠取りへ大敗は避けたいところ。妥協なく調整作業に取り組み、機調を整えて臨む。