【徳山ボート・GⅡモーターボート大賞】竹下大樹が逃げて初日大敗から巻き返す
【記者コラム・岡部貴礼のタカさ~んチェック】
竹下大樹(26)=福岡・121期=が今節初白星を挙げた。
今節はエンジン素性Bランクの56号機を手にしたが、初日は5コースから6着発進となってしまった。巻き返しを期す2日目は4R1枠での1回走り。インから好Sを決めると、他艇を寄せつけずに逃げ圧勝し、3日目の2回走りに望みをつないだ。「展示タイムが良かったし、直線はいいと思います。引き波を越える時が気になるけど、一人で乗っている分には悪くないし、エンジンはいいと思います」と機力も上向いている。
「この前の徳山とはペラの形が違うけど、何とか調整をしていきたい。みんな強いですが、頑張ります」。チャレンジャー精神で3日目以降も駆け抜ける。
▼4R 片岡雅裕がSで仕掛ければ竹下の台頭も。6=5-全。
▼10R 前付けに動く寺田祥の攻めに乗って竹下が連入へ。6-4-全。