【若松ボート（ナイター）一般】連日見せ場を演出する松田真実のスピード戦に4日目も要注目

【記者コラム・小野亮太郎の恐れオノのく高配当】
　2日目に豪快な全速まくりで当地初白星を飾った松田真実（23）＝愛知・131期。大外回りとなった3日目7Rもコンマ06の快ショットを放ち、スリット後は次々に内の艇をのみ込んだ。1Mのターンで大きく流れて舟券圏内には残せなかったが、3連単12万円超の高配当を呼んだ。

　快走を支える舟足の方も選手間で評判。「ペラを叩き変えてからはすごくいい。直線がいいし、Sで放っても下がらない。ターンも落とすと良くないけど、握って回る分にはいい」と本人も抜群の手応えをつかんでいる。準優には駒を進められなかったが、一般戦でも持ち味のスピードが火を噴きそうだ。

　▼5R　3枠の谷口健一と6枠の松田以外はF持ち。前日同様、大外から一気に内をのみ込むシーンも。6－全－全。
　▼11R　行き足強力な山下大輝が優出切符に手を伸ばす。1－6－全、3－6－124。