ボートレース

【尼崎ボート・GⅢオールレディース】女子の身長への配慮を願う

【記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々】
 ピットにいると、選手たちが柱を一生懸命に見つめながらメモする姿を何度も見る。何をしているのかというと、その柱に貼り付いているデジタル気圧計(温度、湿度も同時に表示)を見ているのだ。

 この気圧計、取り付けられた位置が、身長169センチの私でちょうどいい高さなので、150センチ台前半も多い女子選手にとっては結構大変。154センチの稲生夏季、151センチの落合直子は、首を伸ばして見上げながら数字を読み取っていた。

 尼崎は今、ピットの大改修中。工事が完了し、新たに気圧計を取り付ける際には、女子の平均身長に配慮されることを願ってやまない。

 ▼5R 同じく150センチ台前半(153センチ)の川井萌は、スピード満点の成長株。本来の切れを発揮してアタマへ。3-14-全。
 ▼12R 得点率順位の妙で、初日ドリーム組が4人(守屋美穂、平高奈菜、長嶋万記、細川裕子)という激戦区。ドリーム1枠で守屋にまくり差された平高奈菜がここで雪辱ならドラマチック。3-1-245。

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気圧計を見上げながらメモを取る稲生夏季(左)と落合直子(右)
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