ボートレース

【若松ボート(ナイター)一般】ツイてる葛原大陽が最後も恵まれるか

【記者コラム・小野亮太郎の恐れオノのく高配当】
 執念の追い上げが実った。準優11Rに2号艇で登場した葛原大陽(くずはら・ひろあき、41歳)=徳島・106期=は最終コーナーで「こん身の差し」を決め、逆転で3着ゴール。2着の滝川真由子が前走でFを切ったため、繰り上がりで最後の優出切符を手に入れて「ツイていた」と喜びを爆発させた。

 相棒は素性Dランクの60号機。本体整備にも取り組んで手は尽くしたが、優勝戦では機力不足の感は否めない。「荒れ水面でも乗れるっていうだけ。今村暢孝選手には出られたし足は弱そう。エンジン的にこの辺りが限界かも」

 優勝戦は5号艇。「展開をつくってくれって言っときます」。その相手はおそらく、4号艇の深川麻奈美。機力面で今村と双璧をなす存在なので、強気に攻めればマークする葛原が恵まれるケースも十分考えられる。▼12Rは5=4-全。

準優3着から繰り上がりで優出となった葛原大陽

 

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