【大村ボート(ミッドナイト)一般】優勝戦は4号艇で挑む池田雄祐「チャンスはあると思う」
【記者コラム・古川達也「たっちゃんのハイタッチ」】
予選を3位でクリアした池田雄祐(36)=愛知・103期=が、準優9Rに1号艇で登場。コンマ09の鋭いSを放ち、1Mを先マイするも、BSは2、3号艇にグイグイ迫られた。2Mは果敢に握ったが、内からうまく舟を運んだ2号艇に及ばず惜しくも2着。「完全に足負けしていましたね」と悔しさをにじませたが、優出という最低ノルマはクリア。「何とか良かったです」とほっと胸をなで下ろした。
機力的に上には上がいることは認めたが、「伸びはギリ二重丸が付くと思います」と相棒25号機も、ベスト6入りにふさわしい仕上がりだ。「さらに伸びを求めて面白いセッティングにしたいですね」。大一番までの時間を有効に使い、機力の良さを最大限に引き出し万全を期す。
優勝戦は4号艇。「カドなら、このエンジンの良さは出せると思う。チャンスはあると思うのでしっかり頑張ります」。2023年9月の蒲郡以来となるVへ、最高の一打を繰り出す。
▼11R 大須賀友のまくりに加藤翔馬が抵抗すれば、池田にも道筋ができる。もしくは池田がSを奮起して一撃も。4-35-1356。
