【からつ(モーニング)一般】田路朋史 機のパワーは本物

〈記者コラム・古賀正史の正史かける〉
田路朋史は得点の上積みができなかった2日目2走目を終えると、苦虫をかみつぶしたような表情でピットに戻ってきた。前半レースはインから押し切り勝利。それが実力者でもある赤岩善生の猛追を振り切ってのものであれば、なおさら後半のレースに悔しさが残る。「足は全体的にいい。4着なのが申し訳ない」と機力には絶大な信頼を置く。そのパワーは対戦した赤岩からも「すごいわ」と賛辞を贈られるほど。現在得点率でボーダー直下につける。今度こそ好パワーをフルに発揮して予選突破を決める。
▼10R 赤岩の前付けでスロー域が深くなれば、田路に一発のチャンス。5―124―124。