ボートレース

【福岡ボート(サマータイム)一般】既に大きな素性の差があるのかも


【記者コラム・森大輔の勝ち組の法則】
 

 現在の低出力型エンジンになってからはボートの良しあしで機力が大きく左右されるようになり、良機でも泥舟と称される悪艇なら本来のパワーに仕上がらず、逆に低調機でも良艇なら意外に好気配というパターンも。〝良機良艇〟ならとんでもないパワーになることがあり、それだけボートへの注目度が以前とは比べものにならないほどに上がっているということです。

 ただ、今節は初下ろしからまだ4節目。新聞時代の規定に沿えば5節目まではボート評価は〝新〟なので、エンジンと同様にまだハッキリとした評価は下せません。

 ですが、流動的かと思われたエンジン素性も、今回のエンジンは既にA、Bランクとそれ以外で差がある状況。となればボートはどうかということで、現時点での2連対率上位を表にしてみました。まだ数字がめまぐるしく変わるサンプル数とはいえ、表に名前が挙がるメンバーを見てみると、幸田智裕、坪口竜也、松本純平は今節の機力上位を形成している面々。3人とも好素性機とのセットである〝良機良艇〟であることを踏まえると、やはりこの段階でもボートが機力に大きく影響を及ぼしていることが分かります。この表に名前が挙がるメンバーは頭に入れておいて損はありません。
 

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