ボートレース

【福岡ボート(サマータイム)一般】序盤の傾向は当てはまらないかも


【記者コラム・森大輔の勝ち組の法則】
 今節はここまで逃げが23本決まり、抜きを含めたインの1着数は24回。節間のインの1着率は66.7%とかなり高く、今節は強いHS追い風が吹き水面状態が良くないのもイン主導の傾向に拍車をかけているようです。

 ただ、インが強いのはそれだけではありません。今節は集客が見込める土日が初日、2日目という日程で、この2日間に集中して1号艇強豪番組が組まれたのも紛れもない事実。つまり、インが強くならざるを得なかったという側面もあります。

 ですが、A級の1号艇を序盤に偏らせたということは、当然シリーズの中盤にしわ寄せが来ます。もっとあけすけに言えば、A級の1号艇が弾切れを起こしているということ。そこで、4日目番組の1号艇選手のイン実績表を見てみましょう。当地におけるインの信頼度の目安は、イン1着率70%以上&エンジン素性Bランク以上ですが、この両条件を満たすのは1Rの坪口竜也のみ。4日目はここまでのイン主導の傾向とは違い、イン受難の傾向になる可能性を十分に秘めています。
 

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