【芦屋ボート（モーニング）一般】佐藤大介が華麗なターンで逆転勝利

【記者コラム・河野強の「強行採穴」】
　佐藤大介（49）＝愛知・77期＝が華麗なターンを披露して、逆転劇での勝利をつかみ取った。

　1号艇で臨んだ10R、1周1Mで4号艇の安田政彦に差しを許して、BSで並走からの競り合いに。1周2Mで先に回った安田の外を攻めたが、大きく流れて3着争いの位置まで後退した。先頭とは3艇身以上の差が開いていたが、2周1Mで外から俊敏なターンで攻め込むと、前を走る林美憲と安田政彦の間をズバっと突き抜けてゴールまで駆け抜けた。

　「伸びに関しては林さんや柳瀬君など上がいる」と前置きをした上で、「そこを補えるだけの出足がある」と逆転したレースを振り返り、自身の機力の良さを高く評価した。▼11Rは3号艇。1、2号艇には服部幸男、森高一真が構えるが、強力な出足があれば抜け出しも十分期待ができそうだ。3－1＝2。

　▼10R　伸びの気配がいい深川和仁のカド一撃に期待。4＝12－125。