【芦屋ボート(モーニング)一般】軽量かつ展示好タイムの女子選手から穴を狙う
【記者コラム・河野強の「強行採穴」】
女子選手は、男子選手よりも体重で有利な選手が多い。特に体重が軽い選手は総重量で差がつくので、展示タイムに顕著なかたちで現れる。
今節は8人の女子選手が出場しているが、西澤日花里(30)=長崎・110期=と坂咲友理(35)=大阪・103期=の2人は、この5日間で展示好タイムを連発してきた。
西澤のエンジンは素性Aランクの良機。坂のエンジンは素性こそDランクだが、4走目からは6走全てで展示トップのタイムをマークしている。坂は「ペラを叩き変えて足は悪くないです。乗り心地が良くなかったので、もう少しペラ調整をやります」と最後まで機力の上積みに余念がない。
2日目には内山七海の白星で、3連単15万台の高配当も出た。最後も展示好タイムを叩きだす2人から、ビッグな配当が飛び出すことに期待したい。
▼5R 軽量かつ気配がいい西澤と坂のワンツーフィニッシュ。3=4-全。
▼12R 伸びのポテンシャルがある林美憲が、カドから一気に抜け出し当地連続Vへ。4-123-全。