ボートレース

【若松ボート(ナイター)SGクラシック】塩田北斗「一緒に走っている感覚はある」亡き弟子のズボンを着用して3位タイに浮上

【ボート王国 九州・山口!】
 塩田北斗(37)=福岡・105期=が好リズムを刻んでいる。2日目7Rは関浩哉、茅原悠紀との激しい道中戦を制して2着を確保。初日の1走も含めて、2戦連続で2着。得点率8.00の3位タイで予選折り返しを迎える。

 今節は全レースで弟子の故中田達也さん(福岡・113期)のレーシングズボンを着用してレースに臨んでいる。「いつもは優勝戦だけ。でも、グレードレースとか目立つところでは着ています。皆さんに思い出してほしいですし」と理由を語った。

 繰り上がりでつかんだ今大会は2連対率トップのエンジンを獲得。「道中で伸びる感じ」とパワーを感じている。「達也が引かせてくれたと思いたい。このエンジンを生かさないとダメですね」

 「いつも一緒に走っているという感覚はありますよ。お墓参りもしょっちゅう行っています。いい報告ができるように、と前向きな気持ちでやっています」。地元でSG初制覇して、墓前にトロフィー―。そんなストーリーを現実にするべく、3日目以降もV争いに加わっていく。

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中田達也さんのレーシングズボンを着用している塩田北斗
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