【若松ボート(ナイター)SGクラシック】松田大志郎「知恵と努力と自信で困難に打ち勝つ」4日目は6枠1走で2着条件

2日目は不運な事故に遭った松田大志郎(37)=福岡・104期=が、1、5枠だった3日目を1、3着とまとめて、予選突破の望みをつないだ。
「後半の3着がデカいですね。4着だと4日目が厳しいなと思っていたので」
4日目は6枠の1走というのは枠番の巡りから分かりきっていた。目安の6.00に達するには、もし3日目が4着にとどまっていたなら1着条件。それが、執念の追い上げで3着に入ったことで、2着条件と少しだけ緩和された。
事故は、スリット過ぎに外から締め込まれて、内外から挟まれたことによる転覆。幸い、ダメージはさほどなさそうだ。「回転は落ちていると感じるけど、それは気象条件と思う。中堅上位ぐらいはあるかな」
とはいえ、6枠で2着に入るには、まだまだいくつもの関所をこじ開ける必要があるのだが、それも覚悟の上。「困難も、知恵と努力と自信を持って臨んで克服したい」。不屈の精神を4日目も見せる。