ボートレース

【若松ボート(ナイター)SGクラシック】熱心に転覆整備に取り組んだ豊田健士郎は大幅な足落ちはなし

【記者コラム・小野亮太郎の恐れオノのく高配当】
 豊田健士郎(29)=三重・115期=は2日目11Rで転覆失格(選手責任外)。ペラ交換のアクシデントにも見舞われ、調整面では振り出しに戻された状態で予選後半に臨むこととなった。

 不幸中の幸いで、3日目の出番は10Rの1走のみ。「ペラが換わっても時間があったので、それなりに対処できた」と時間を有効活用して機力の立て直しに心血を注いだ。それが功を奏し、「極端に足落ちした感じはないし、道中も池田選手に追いつく感じがあった」。コースは遠かったが、舟券絡みまであと一歩の4着に健闘し、実戦でも機力にまずまずの手応えをつかんだ。

 「あとはS。ビビってしまった。もう少し行きたかった」。予選ラストを1着でも得点率5.60と自力での予選通過は厳しい状況だが、自らが納得できる結果を求めて全力投球する。

 ▼10R 豊田が気迫のSを叩き込む。まくり策に出るようなら河合佑樹にも展開が訪れる。2=3-全。

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「極端に足落ちした感じはない」と機力に問題なしの豊田健士郎
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