ボートレース

【若松ボート(ナイター)SGクラシック】4日目は北九州トリオが3連勝の幕開け/塩田北斗「自分一人の力ではない白星」

【ボート王国九州・山口!】
 予選最終日の4日目は、〝北九3連勝〟の幕開け!若松を地元中の地元とする北九州市出身の3人が1~3Rを立て続けに制した。

 まず1Rを北九州市若松区出身の1号艇・仲谷颯仁(30)=115期=がイン逃げで制すると、2Rは八幡西区出身の2号艇・西山貴浩(37)=97期=が差して勝利。

 そして3Rは、八幡西区出身の3号艇・塩田北斗(37)=105期=が、コンマ01の好スタートからまくり差して1着。3人が全て違う枠番で3個レース連続しての白星という大連鎖だ。

 塩田は公開勝利者インタビューに登場するなり、「自分一人で勝てた感じはしないです」。北九勢に吹く風を大いに感じて、その流れを逃さなかった。

 塩田はさらにピットで語った。「いつもは弟子に尻を叩かれてばかりの師匠だけど、今回は尻を押してくれている」。2022年にレース中の事故で亡くなった弟子・中田達也さん(享年29)も含めた北九勢の力の結集に感謝した。

 塩田はこれで、得点率を6.80まで引き上げて予選突破。「まず第一段階クリア。もうひと山ですね」。戦いはまだ半ば。Vへの挑戦権獲得に全力を尽くす。

■ボートレース若松 開催一覧(出走表・予想)
■ボートレース若松 ニュース一覧

予選ラストは01とSを叩き込んだ塩田北斗
  • Twitter
  • Facebook
  • Hatena

関連ニュース

  • Twitter
  • Facebook
  • Hatena