【若松ボート(ナイター)SGクラシック】西山貴浩 トップ逃しても悲愴感なし「優勝できそうな気がする」
【ボート王国九州・山口!】
トップは逃した。それでも堂々の2位。超絶な人気を誇る地元・北九州市民の西山貴浩(37)=福岡・97期=が、準優1号艇をつかんだ。
予選ラストは4着。もし3着ならトップだった。3着争いを演じていただけに、痛恨とも思えなくもないが、悲愴(ひそう)感は全くといっていいほどになかった。「今節はツキがあるので、何だか勝てそう(優勝できそう)な気がしているんですよ」
もちろん、機力の良さもあるからこそ。「足はいいですよ。今までのSGで一番いいかもしれない」
4着に終わった原因もはっきりしている。「前半の接触でブラケットが曲がった。交換すれば足が落ちる恐れもあるのでとどまったけど、後半は全然乗れなかったし、これでは話にならないと分かった。換えます」。すぐに整備に取りかかった。
SGの準優1号艇は、一度だけだが経験済み(2021年、住之江グランプリシリーズで1着)。地元の大声援に後押しされて、再び1着通過を果たす。
■ボートレース若松 開催一覧(出走表・予想)
■ボートレース若松 ニュース一覧
