ボートレース

【若松ボート(ナイター)SGクラシック】吉川元浩が11位で予選通過 3回目の大会Vへ優出切符を狙う

【記者コラム・小野亮太郎の恐れオノのく高配当】
 吉川元浩(52)=兵庫・79期=は4日目7R、枠なり2コースから「いちかばちか」だったというジカまくりを決めて白星をゲット。2着条件の勝負駆けだったが、最高の結果でノルマを達成し、得点率を6.40まで押し上げて11位で予選を通過した。

 リズム上昇とともに機力も大幅に上向いた。「3日目からペラの形をガラッと変えて良くなっている。行き足が良くてスリット付近の足がいいし、掛かりも良くて回ってから押していた。出足や回り足も良くて、バランスも取れている。今なら機歴通りで上位だと思う」。機2連対率45%の上位機のポテンシャルを存分に引き出した。今後の気象条件の変化も織り込み済みで、「気温が下がったとしても微調整で行ける」と自信をのぞかせる。

 クラシックは2019年戸田、20年平和島で連覇を成し遂げており、大会相性は抜群。史上最多タイとなる3回目の大会Vに挑んだ昨年は、V戦1号艇を手にしながらまさかの転覆に終わってしまった。その雪辱に向けてまずは第一関門をクリア。次は優出切符のみを狙って再び勝負に出る。

 ▼10R 吉川が果敢に握って優出切符を手に入れる。1=4-全。

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過去に2度クラシックを制している吉川元浩

 

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