ボートレース

【からつボート(モーニング)ヴィーナスS】勝浦真帆が会心の一撃でファイナル進出

【記者コラム・古川達也「たっちゃんのハイタッチ」】
 勝浦真帆(29)=岡山・116期=は、準優10Rに4号艇で登場した。カドからコンマ07の快ショットを放つと、スロー勢を一気に飲み込みひとまくり。会心の一撃を繰り出し優出一番乗りを果たした。

 「回り足がいいかなという感じです。合えば中堅より少し上はあると思う」。エンジンにパンチ力が備わっているわけではないが、「S勝ちですね」。機力不足はS力と旋回力で十分にカバーが可能。「5日目の乗り心地をキープしながら、展開をしっかり突けるように準備したいです」と優勝戦までたっぷりある時間を有効に使って万全を期す。

 昨年10月のデビュー初Vから、半年間で3Vの固め打ち。前走地の宮島でもVゴールを駆け抜けた。今期(昨年11月~3月28日)は6.48をマーク。「流れはいいと思いますけど、もうちょっと頑張らないと」。自己評価は辛口だが、初のA1昇格ももう目の前まで迫っている。

 優勝戦は3号艇。「3コースは思い切って行けるから好きです」。再びのS攻勢で、2節連続Vを狙う。

 ▼12R 勝浦の平均Sはコンマ13で、今節のメンバーでトップ。ここもSを踏み込んで見せ場をつくる。3-125-1256。

準優は見事なまくりで勝利した勝浦真帆

 

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