【大村ボート(ナイター)一般】梶山涼斗が勝負駆け オリジナル展示タイムを「真っ赤にできた。自信になる」
【記者コラム・寺田洋司の狙い目】
梶山涼斗(27)=佐賀・121期=が準優進出へ気合の勝負駆けだ。
梶山は、初日カドからトップSでまくり勝利。3日目まで4戦3勝の榎幸司に唯一土をつけた。その後の4走は舟券に1回しか絡めていないが、予選最終日の1回走りで2着に入れば準優進出が見えてくる。
予選2日目のレースでは、大村のオリジナル展示タイムの「展示、1周、直線、回り足」の全てが6艇中でトップ。放映画面では最速タイムが赤く表示されることから、「(自分の欄を)真っ赤にできました。自信になります」と46号機への信頼は増した。「ペラのベースは決まっています。あとはチルト調整で合わせてみる」と調整の方向性は固まった。
大村は自身初優出、初優勝(21年7月)を飾った相性がいい水面。Sを踏み込んで再度大村Vへの望みをつなぐ。
▼6R(梶山涼斗) トップSからまくり強襲へ。3-456-456。
▼2R(鈴木賢一) 予選4日目はさらに気温が下がる予報。「冷えた方がS行けている」と話す鈴木が自在に抜け出す。5-24-全。